神ゲー。『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS』レビュー!!

スクエニ
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始めに

始めに

今日は『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS』についてレビューを書いていきます。

独創性完成度快適さボリュームフィクションその他判定
995890優(40)

ゲームフィクションについて

あらすじ

 舞台は、命の大樹によって生み出されたロトゼタシア。勇者の紋章を携えた主人公は、母であるユグノア王妃・エレノアが遺した首飾りを持ってデルカダール城へと向かい、王に謁見します。しかし王は、主人公を「悪魔の子」として投獄します。地下牢で盗賊の青年・カミュと出会い協力して脱獄します。主人公の故郷・イシの村へ向かうと、デルカダールによって壊滅しています。何が起こっているのかわからないまま、主人公は運命に導かれて冒険へと旅立ちます。

圧倒的な演出で魅せる王道なハイファンタジー

 本作はゲームメカニクス部分のデザインに関して革新的な要素があるわけではありません。けれども本作が名作であるのは、シリーズの伝統にどこまでも真摯に向き合い、演出、ストーリー、キャラクター、世界観、BGMのデザインに関して、シリーズファンの期待にどこまでも答えつつ、その期待をもいい意味で裏切るような、ハイセンスなゲームフィクションのデザインに満ちているからです。そうした点では『ペルソナ5』(『ペルソナ5ザ=ロイヤル』)などと近いです。卓越した古典主義の手腕が演出の節々に漂い、ファンの感動を誘います。

 過ぎ去りし時を、『ドラゴンクエスト』シリーズとともに過ごしてきたプレイヤーにとって、本作はオープニングからエンディングに至るまで、最高の贈り物になってくれています。

ゲームメカニクスについて

コマンド式戦闘、ゾーン、ビルドデザイン

 本作は初心者向けのゲームデザインで、とにかく戦闘やビルドデザインがかなりシンプルなものになっています。今作ではテンションの管理を特徴としたテンションシステムを廃止し、代わりにクリティカルヒットのように発生にランダム性の強いゾーンが導入されました。これは戦闘中、確率でキャラクターに能力上昇効果が一定ターンかかるもので、またゾーン中のキャラクター同士はゾーンを解除することで「れんけい」攻撃を発動できます。演出はド派手で楽しいです。

 ビルドはスキルパネルへのスキルポイントの割り振りという形でデザインがありますが、スキルの振り直しも自由にできる上に、最適解も定まっているような感じで、自由度は低いです。

 全体的にカジュアルに遊べるように戦闘や育成の戦略の幅は縮小されています。

 

総評

堂々たるシリーズ集大成

 堂々たるシリーズの集大成です。シリーズに期待するもの全てが、期待以上のクオリティで提供されています。

関連作品、関連おすすめ作品

・『バイオハザードRE:2』:シリーズファンの期待に徹底的に向き合う作品。

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