ほぼ神ゲー。『ボーダーランズ3』レビュー

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始めに

始めに

 ほぼ神ゲーなのに世間的にパッとしない扱いの『ボーダーランズ3』についてレビューを書いていきます。ストーリーはやはりちょっとまずいです。

ゲームフィクションについて

シリーズ3作目だが、ストーリーが…

 本作で満場一致で挙げられる欠点は、ストーリーに尽きる気がします。SWシリーズ(1.2.3.4.5.6.7.8.9)、マッドマックスシリーズ(1.2.3.4)に似た世界観であって、ドライでオフビートなSF活劇として魅力的な世界観ですが、マヤなど前作キャラクターの扱いが悪く、また後継となるエヴァも自己中な言動でイライラします。

 またチルドレンオブボルトのボス格のトロイとタイリーンという兄弟が描写不足なのと、無線での煽りがイライラする一方、背景的にちょっとかわいそうなので、倒してもあまりスカッとしません。前作のハンサム=ジャックが良かったのもありますが、子供が自棄になって無茶している感じで痛々しくなんか憎めないです。そもそもタイリーンはビジュアルも悪役っぽくない(途中で改心する敵みたいな雰囲気)し、中ボスかと思いました。

 全体的に盛り上がる展開が少なくて、その点残念です。

グラフィックは美麗

 シリーズを代表するカートゥーン調でキッチュなグラフィックは健在で、また敵も肉片になったりと演出が派手で、かつそうキツくもならないグラフィックなので遊んでいて爽快です。

 また、武器や属性によって死亡エフェクトが異なるなど、細かい演出も楽しいです。

宇宙へ

 前作まではパンドラが舞台でしたが、本作は宇宙を股にかけて各惑星を渡っていくことになります。エリアごとに様相が異なり飽きさせません。

ゲームメカニクスについて

FPSとハクスラのフュージョンたるシリーズの魅力は健在

 基本的には前作のマイナーチェンジなので、ゲーム部分は良好です。ディアブロシリーズ(1.2.3[EC].4)風のランダムドロップアイテムの収集によるデッキビルドとスキルツリーによる育成の自由度、FPSのしっかりした作りと、シリーズの魅力は健在です。リベレーションズシリーズ(1.2)や、ディビジョンシリーズ(1.2)、レムナントシリーズ(1.2)などのハクスラやデッキビルド重視のシューターが好きな人なら、楽しめるでしょう。

 ただ所持可能アイテムの数など、前作の不満点も残っています。大きな変化は前作からないため、代わり映えがしない印象がする分、ストーリーの粗さが目につく印象です。ただ、このシリーズは基本的に名作です。

環境が不安定

 仕方ないといえば仕方ないのかもですが、一時期はナーフが多く、環境が不安定でした。新規にはあまり関心のない話題でしょうが。ディアブロシリーズ(1.2.3[EC].4)は安定した調整なのだな、と実感しました。

総評

一作目から完成されたシリーズの順当進化の神ゲーですが…

一作目から完成された名作シリーズの順当な進化版なので神ゲーなのですが、新鮮さには乏しく、ストーリーはイマイチです。

関連作品、関連おすすめ作品

・『バイオハザード リベレーションズ アンベールドエディション』,『仁王』シリーズ(1.2):ハクスラ

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