最高傑作。『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』レビュー

スクエニ
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始めに

始めに

今日は隠れた名作『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』について語っていきたいと思います。

独創性完成度快適さボリュームフィクションその他判定
684764優(35)

ゲームフィクションについて

あらすじ

 前作で邪馬台国の孤島から生還したララ・クロフトは相棒のジョナ・マイアヴァと共に古代遺跡を探検しています。ララは、孤島で目撃した不死の軍団「嵐の防人」の存在から、父のクロフト卿が研究していた不死の秘密「神秘の源」が実在すると考えシリアに向かいます。

 ララはシリアで預言者の墓と思われる遺跡へと潜入、そこに謎の組織「トリニティ」の武装兵が現れ、襲われます。コンスタンティンと呼ばれる男が率いる武装兵と戦いつつ脱出したララは、預言者の足跡を追ってシベリアのウラル山脈に向かいます。

 ウラル山脈を登山中、ララとジョナは雪崩に遭いはぐれ、探索中に野生の熊に襲われ、なんとか撃退しますが、崖下に転落して意識を失います。

 意識を取り戻したララは、旧ソ連の基地でトリニティに拘束されていました。そこで父の助手アナに再会し、彼女がトリニティのスパイであり、武装兵を率いるコンスタンティンの姉であることが判明。ララはそこでジェイコブという男と出会い、協力して脱出します。

三部作の第二作目にして最高傑作

 本作品はリブート三部作(1.2.3)の二作目で、世間的にも個人的にも最高傑作です。ただストーリーに関してはアナとコンスタンティンというキャラクターは敵として哀れでもあり魅力的でしたが、ララはやっぱりキャラが弱いし、中の人も相まって疲れたバイオのクレアみたいです。

 あと続編前提のラストになっていて、シャドウのシナリオが酷かったのでがっかりです。ただ本作単体でも一応完結しているし、前作を遊んでいなくても特に不便はありません。むしろ前作でモブに近かったジョナが相棒になっていて前作を遊んでいた方が「?」かもです。

ゲームメカニクスについて

TPSとしてマイナーチェンジに成功

 前作では動物を狩ったり木箱を探っても、スキルの取得に必要な経験値や武器改造に必要なサルベージが貯まるだけで細かい違いはありませんでしたが、今作ではそれぞれで異なる「資源」が手に入るようになりました。
 また獲得した資源を消費してアイテムを製作する「クラフト」が追加されました。クラフトで製作出来るのは主に「弾薬」と「装備」の2種類です。装備を製作することで資源や弾薬の所持可能数が増えていきます。全体的に、収集要素が強化されました。
 前作にも登場したロープアロー、ファイアアロー、グレネードアローに加え、命中した場所付近に毒の煙を撒く「ポイズンアロー」が追加されました。このポイズンアローはバランスブレイカーで賛否分かれるでしょう。

 全体的に洗練され遊びやすくなりましたが、大きな進化はありません。けれども次回作では戦闘の数が減りストレス偏重というアンバランスさで、シューターとしての魅力が劣化しているため、本作がベストに挙げられやすいです。前作もTPSとして完成度は高かったですが、ずっと葬式みたいなテンションとジメジメしたロケーションで気が滅入りましたので、本作のロケーションは楽しいです。

オープンワールド化

 本作は一応オープンワールドというか、エリアがおよそシームレスにつながった箱庭になっていて前作と様相が異なります。大量の収集物やチャレンジやミッション、チャレンジトゥームやりこみ要素は非常に豊富ですが、コンプリートのためには後戻りする必要があるのが煩わしいです。
 一方、オープンワールド化が原因なのかわかりませんが本編は前作より短いです。

関連作品、関連おすすめ作品

『ラストオブアス』シリーズ(1.2),『バイオハザード リベレーションズ2』,サイコブレイクシリーズ(1.2)資源のエコノミー要素のあるシューター。

 

 

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