良ゲー。『ブレイブリーデフォルト』レビュー

スクエニ
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始めに

 『ブレイブリーデフォルト』レビューを書いていきます。シリーズ(1.second.)一作目です。

ゲームフィクションについて

あらすじ

 舞台はルクセンダルクと呼ばれる世界。そこには地・水・火・風の4つのクリスタルが存在し、自然の恵みを人々に与えてきました。人々の中には、クリスタルを信仰の対象とするクリスタル正教とクリスタルに依存しない社会の構築を目指すアンチクリスタリズムの2つが対立していました。

 風の神殿にて、風の巫女アニエス=オブリージュがクリスタルを前に祈祷を行おうとしたその時、突如クリスタルから闇が噴出して周囲を飲み込みます。なんとか神殿を脱出したアニエスは、異変の原因を探るべく巨大な閃光が立ち昇ったノルエンデ村を目指します。

 ノルエンデ村に住むティズ=オーリアは、弟のティルと羊飼いとして平穏な日々を過ごしていました。しかし突然、村全体が閃光に包まれ村を飲み込みます。弟を助けようとするも失敗し、自身も満身創痍となり気を失います。

 カルディスラ王国の宿屋で目を覚ましたティズは、村の生存者を探しにノルエンデ村に向かい、そこでアニエスと出会います。しかし、村の生き残りはティズだけで、世界中で風は止み海は腐り火山は噴火し地殻変動が起こるという異常現象が各地で発生していることを知ります。アニエスはクリスタルの精霊エアリーと、闇に飲まれた4つのクリスタルを解放して世界を浄化し大穴を塞ぐべく旅立つも風の巫女としてエタルニア公国軍に狙われ、カルディスラ王国もまた公国軍に侵攻されていました。アニエスに希望を見いだしたティズはその旅に同行します。

5以前のFFや聖剣伝説シリーズのパロディ

 FFは6.7あたりからシリーズの方向性が定まり、DQシリーズのようなトマス=マロリー風の騎士道物語ベースのハイファンタジーから分かたれた、ニューウェイブ以降のモダニズムSFのビジョンを取り入れたシリーズとしてブランディングしていきました。

 けれども5くらいまではDQシリーズと内容的には重複しており、本作も5以前のクラシックなFFシリーズや聖剣伝説シリーズのスタイルのパロディになっています。

 そして7以降のモダニズムSF風のギミックや革新的なシステムをも取り入れた新古典主義的な趣向が見どころです。

 シナリオは林直孝さんです。

ゲームメカニクスについて

戦闘におけるブレイブ&デフォルト

 防御行動である「デフォルト」を行うと、BPと呼ばれるアクショントークンが溜まります。それを「ブレイブ」で消費して、ブレイブを行った回数追加行動出来ます。
 BPが無くても、-3になるまで前借りをできます。アビリティにはBPをコストとするもの、BPを増減するもの、最大BPを上げるもの等もあります。

 つまるところ女神転生シリーズメガテンシリーズ(真3[HD].真4.真4F)におけるプレスターンバトルのような感じで、特定アクションで増減するアクショントークンの管理が戦闘の中心です。

 面白いのですが、プレスターンやワンモアプレスと違って単純に一回の戦闘の作業量が増えるのでテンポが悪いです。オクトラ1に近いです。

 本作とセカンドではDQ風のターン制オーダーですが、2ではATBのようなリアルタイムゲージによるオーダーになっています。

デッキビルド(ジョブチェンジ)

 『FF』シリーズ(5)のジョブチェンジシステムを採用してます。そのジョブに就いているボスキャラクターを倒してアスタリスクを手に入れる事で、ジョブチェンジ可能となります。
 ジョブによってコマンド1つ、サポートアビリティ1つとステータスが決定し、さらにコマンドもう1つとサポートアビリティ数個が装備可能でFF5に近いです(それとオクトラシリーズ[1.2]、龍7)。ただし、ジョブレベルアップに必要な経験値もすっぴんを除いて全ジョブ共通です。
 サポートアビリティはジョブ固有のものが1つと、特定の枠数装備出来ます。それぞれのアビリティに決められた枠数が存在し、強力なサポートアビリティは複数の枠を使用します。

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