クソゲー。『ロックマンX7』レビュー

カプコン
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始めに

『ロックマンX7』レビューを書いていきます。シリーズ(1[無印,イレ].2.3.4.5.6.7.8)でワーストです。

独創性完成度快適さボリュームフィクションその他判定
542540可(20)

ゲームフィクションについて

あらすじ

 『X6』でのナイトメア事件の後。人類は地下都市に移り、レプリロイドは荒廃した地上を復興するようになった傍らで、レプリロイドによる犯罪も増加していました。

 公的機関「イレギュラーハンター」で活動するレプリロイドのエックスは、自ら戦線を退いてしまいます。その影響からイレギュラーハンターの戦力は低下し、レプリロイドのみで構成される自警団「レッドアラート」が台頭します。

 ある日、警邏のために事件現場を訪れたゼロは、大型メカニロイドに追われているレプリロイドのアクセルと出会います。彼はメカニロイドを破壊した後、アクセルをハンター本部に連行。そこへレッドアラートのリーダー「レッド」から突如、アクセルの引渡しを求める通信が入ります。これがイレギュラーハンターとレッドアラートの戦いの幕開けでした。

シリーズの特徴

 本家ロックマンシリーズの未来の世界を舞台に、「レプリロイド」と呼ばれるロボット同士の戦いを描く作品です。主人公は、ロックマンシリーズのライト博士が封印したロボット「エックス」です。
 本家とちがってシリアスな内容で、映画『ブレードランナー』の影響が顕著というか、割りとそのまんまです。

シリーズの迷走

 Xシリーズ(1[無印,イレ].2.3.4.5.6.7.8)は5から7まで長く迷走します。ストーリーもグダグダになっていきます。

 MGSシリーズ(1.2.3.4.5)に似てますが、シグマという黒幕の陰謀ネタでシリーズを引き伸ばすので、一個一個の作品で完結せずまとまりが悪くなり、しかもワンパターンなサスペンスになっていきます。

 これなら本家ロックマンのほうが全然いいと思いました。

新キャラクター、アクセル

 アクセルは、正体不明の少年型レプリロイドです。レッドアラートから脱走しイレギュラーハンターに加わった、プレイアブルキャラクターです。
 コピー能力があり、変身することができます。その他の固有アクションとして、ホバリング、モーション中はダメージを受けないローリングができます。

 声優の高山みなみがよくて、印象的なキャラクターです。シリーズ(1[無印,イレ].2.3.4.5.6.7.8)の8でも続投します。

ゲームメカニクスについて

致命的すぎる基本的なアクション

 まず本作のクソゲーたる所以である、基本的なアクションから。

 全体的に動作がモッサリしていて遅くなっています。本作は3Dマップや動くとずれる変なカメラのせいで操作し辛く、とにかく直感的な操作性が終わってます。

 正直5と6は一応遊べるんですが、本作は頼まれてもやりたくないくらい遊んでいてつらいです。とにかく操作性とか基本アクションがぶっ壊れていて、このせいで本当にクソゲーになってます。

主人公チェンジ

 本作からステージ中で2人選んだキャラクターからプレイヤーチェンジができるようになり、8に繋がります。堅い敵はゼロ、空中や遠くの敵はアクセルかエックスなど使い分けられます。

 ただ本作のアクセルは戦闘に関しては劣化エックスになってしまっていて、8と違ってほとんど使い所がないです。エックスはデフォルトで解禁されていないのですが、解禁されたらアクセルはあまり使いたくはなくなります。

劣悪なデッキビルド

 6からあった、強化リソースの取捨選択を強いられるという問題ですが、さらに顕著になり、かつプレイヤーチェンジシステムの仕様上、2体のユニットを使うのでそれがかなりシビアです。

 一部のレプリロイドをレスキューするとパワーアップチップを入手できますが、チップで強化できるのはそのステージで使ったキャラ2人だけです。固有アクションのために、アクセルでないと救出困難、不可能なターゲットが多いのも、かなり厄介です。
 ライフと武器エネルギーを強化する方法がライフアップを拾う(拾ったキャラのみアップ)か、レプリロイドの救助者から貰う(出撃した2人のみ)、ボスを倒した際にアイテムを入手する(ボスを倒した2人のみ)なので、後半解禁されるエックスに使いにくいです。

 デッキビルドは8で目に見えて改善します。

総評

発展途上のクソゲー

 DMC2みたいな感じで、シリーズが今後の方向性を模索している段階のクソゲーです。その後のシリーズを準備した点でのみ評価できます。

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