クソゲーではないもののいまいち。『ASSASSIN’S CREED MIRAGE』(アサシンクリードミラージュ)レビュー

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始めに

『ASSASSIN’S CREED MIRAGE』(アサシンクリードミラージュ)レビューを書いていきます。

独創性完成度快適さボリュームフィクションその他判定
664553良判定(29)

ゲームフィクション

あらすじ

 死の報復でバシムはバグダッドを去り「隠れし者」(オリジンから登場したアサシン教団のルーツ)の一員となります。

 教義を学びつつ、バシムは技量を磨いていきます。

原点回帰でヴァルハラの前日譚

 本作は原点回帰を謳っており、ヴァルハラの主要人物で主人公らを裏切ったヴァシムを主人公とする物語です。ヒールに近いキャラクターでかつ前日譚的なデザインから、ローグを連想するところです。

 本作はシリーズ原点回帰ということでロケーションやゲーム性はシリーズ1作目に寄せつつ、その後のシリーズのエッセンスを取り入れた感じになっています。

ストーリーもゲームも物足りない

 原点回帰なんですが、全然中途半端です。そもそも原点回帰なのにヴァルハラの前日譚なのかまず謎だったのですが、もともとヴァルハラのDLCだったようです。しかしシナリオも消化不良気味です。

 ゲーム性もただ3以前の路線に寄せてワンパターンな感じになっただけで、原点の遊びを拡大する要素に欠いています。そもそも1から3のルーティンが単調でマンネリと批判されていたから4以降の海戦追加、育成要素追加、テクストとイベントボリューム増加みたいなことが図られていったのに、4以降の要素をちょこちょこつまみ食いしつつ要素をごっそり削って原点に寄せたところで、あまり期待は持てないところです。

 それとなんかゲーム性も、原点よりもユニティがベースになっている印象です。

ゲームメカニクス

ボリューム

 RPGの『アサシンクリード』シリーズ(Or.OD.Va)は特にボリュームが増えすぎて、もともとあった『ファークライ』シリーズ(1.2.3.4.5.6.pr.nd)のようなお手軽な遊びやすさが損なわれていました。
 本作はそうした中、マップやアクティビティのボリュームやスケールをコンパクトな内容にしています。

これに関しては好印象なので、ミラージュやオリジン以前の路線とRPG路線をシリーズで分けていけばいいのかな、と思います。

デッキビルド

装備

 全体的にユニティに似ていて、装備品をリソース消費してアップグレードできます。部品、革、鋼鉄の鋳塊などを用いて、装備をより高いティアにできます。

スキル

 全体的にユニティみたく序盤からユニットが弱いのでステルスを強いられます。ただ鍛えるとステルスで無双できるようになっていきます。『暗殺の極意』などは最大5人を暗殺出来るスキルで、オデッセイのラッシュアサシンみたいな感じで強いです。

 レベル制ではなく、ユニティみたいなスキル制です。

関連作品、関連おすすめ作品

・『プレイグテイル』シリーズ(1.2),『キングダムカム=デリバランス』:重厚な歴史劇

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