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『ロックマン3』レビュー

カプコン
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始めに

『ロックマン3』レビューを書いていきます。ロックマンシリーズ(1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11)の一作です。

独創性完成度快適さボリュームフィクションその他判定
884672優(35)
  • スライディングが新しく追加
  • 安定の内容
  • 大きな変化はない

ゲームフィクション

あらすじ

 20XX年。前作からDr.ワイリーは改心し、Dr.ライトと、巨大ロボットγの研究をしています。これは世界平和のための巨大ロボットです。
 研究はほぼ完成し、残すは8つのエネルギー元素を合成し、γに与えるだけでした。しかしエネルギー元素を採掘するロボット達が、暴れ出します。解決のために犬型ロボット「ラッシュ」を連れ、ロックマンが奮闘します。
 行く先々で謎のロボット「ブルース」が立ち塞がるのでした。

ロックマンの本家シリーズ

 ロックマンの本家シリーズ(1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11)で、以降多くの派生シリーズが生まれていきます。

 シリーズ(1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11)の総評として、2.4あたりで基本的なアクション(スライディング.E缶,ラッシュ.チャージショット)が出揃ってシリーズの土台が完成します。どの作品も粒揃いといった印象で、Xシリーズ(1[無印,イレ].2.3.4.5.6.7.8)の2とか、ゼロシリーズ(1.2.3.4)の3とかみたいに抜きん出て完成度が高い作品もない感じで、どれも良作ラインです。

ブルース登場

 シリーズの人気キャラクターブルースが初登場します。Xシリーズ(1[無印,イレ].2.3.4.5.6.7.8)のゼロみたいなライバルキャラです。

 ライト博士が初めて作った戦闘用人型ロボットの試作型で、ロックマンやロールちゃんをなどのライトナンバーズの長兄です。完成後に動力炉の手術をされる事になるものの、人格を変えられることを恐れ、手術を前にして失踪します。その後はワイリーに発見され、動力が太陽エネルギーから原子力エネルギーに改造されています。孤独を愛する一匹狼です。

ゲームメカニクス

アクション

 新アクション「スライディング」が導入されます。低姿勢で素早く滑るアクションで、移動時間の短縮や回避に活用できます。スライディング中は、進行方向と逆方向に入力やジャンプでキャンセル可能です。Xシリーズ(1[無印,イレ].2.3.4.5.6.7.8)のダッシュに継承されます。

 ハシゴの昇降スピードが速くなりました。落下中、徐々に加速し続けることがなくなりました。

デッキビルド

 本作からエネルギー缶(E缶)を9個まで所有可能になり、ゲームオーバーで失われなくなりました。
 シリーズのレギュラーキャラクターとなる犬型サポートメカ「ラッシュ」が登場。ラッシュは3形態(ラッシュコイル・ラッシュジェット・ラッシュマリン)に変形し、足場やジャンプ補助などができます。前作のアイテムシリーズみたいな感じです。


関連作品、関連おすすめ作品

・『Cuphead』『Dead Cells』『Hollow Knight』『ブラッドステインド:リチュアル・オブ・ザ・ナイト』:横スクロールの名作。

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