『ロックマン4』レビュー

始めに

『ロックマン4』レビューを書いていきます。『ロックマン』シリーズ(1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11)の一作です。

ゲームフィクション

あらすじ

　前作で、Dr.ワイリーは自らの基地の崩壊により消えました。
　しかし新たな敵・Dr.コサックがロックマンに挑戦します。世界8大都市を奪回するべく、新兵器「ニューロックバスター」を装備したロックマンが挑みます。

ロックマンの本家シリーズ

　ロックマンの本家シリーズ(1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11)で、以降多くの派生シリーズが生まれていきます。

　シリーズ(1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11)の総評として、2.4あたりで基本的なアクション(スライディング.E缶,ラッシュ.チャージショット)が出揃ってシリーズの土台が完成します。どの作品も粒揃いといった印象で、Xシリーズ(1[無印,イレ].2.3.4.5.6.7.8)の２とか、ゼロシリーズ(1.2.3.4)の３とかみたいに抜きん出て完成度が高い作品もない感じで、どれも良作ラインです。

ゲームメカニクス

アクション

　新たなアクション、チャージショット(溜め撃ち)が登場。続編やXシリーズでも標準のアクションとなり、本作でロックマンシリーズの基本的なデザインが完成します。
　ボスキャラの被弾時の無敵時間が長くなり、その時間をチャージに充てることで効率的に立ち回れます。
　本作より武器セレクト画面が画面切り替え式になり、画面内に弾が残っていても開けるようになります。前作までの特殊武器の効果が切れるまで武器切り替えが不可能ということはなくなりました。

ステージ

　サポートメカ「エディー」が登場。ステージの特定場所におり、ライフエネルギー大・武器エネルギー大・1UP・E缶をランダムで落とします。
　隠しアイテムとして「ワイヤー」と「バルーン」があり、8ボスステージのどこかにあります。これに伴って『1』以来の、一度クリアした選択ボスステージに何度でも挑戦できるデザインになりました。E缶や隠しアイテムを回収できます。

デッキビルド

　前作『3』で初登場したラッシュの各形態が変更されました。
　ラッシュコイルは重なるだけでハイジャンプできます。ラッシュジェットは、乗ると自動的に前進します。ラッシュマリンは水中でのみ使用可能になりました。
　8ボスステージではラッシュを使わなければ越えられない地形が無くなったものの、ラッシュ使用のみで侵入できる隠しエリアや、アイテムなどがあります。

関連作品、関連おすすめ作品

・『Cuphead』『Dead Cells』『Hollow Knight』『ブラッドステインド:リチュアル・オブ・ザ・ナイト』：横スクロールの名作。