始めに
『仁王2』最強ビルド、陰陽武者オオヤマツミビルドについて解説を語っていきます。
コンテンツ
陰陽武者オオヤマツミとは
陰陽武者オオヤマツミビルドとは、その名の通り、陰陽武者揃えとオオヤマツミを使ったビルドです。構成はオオヤマツミ6か7、陰陽武者5、残りはツクヨミなど、がテンプレです。
このビルドの強みは陰陽武者装備の5つ揃えの陰陽術発揚です。これは陰陽術アイテムを使用したときに有利効果「陰陽術発揚」を得るもので、この際陰陽術の術力に応じて近接攻撃のダメージが増加し、効果時間内に敵に一定の近接攻撃のダメージを与えると効果の発動に用いた陰陽術アイテムが回復します。
陰陽をあまり使わない人には術回収できるメリットがわかりにくいと思いますが、強力なのが従◯符とのシナジーです。従符はコストが重くて、複数装備するのが困難なのですが、陰陽発揚を用いれば、陰陽術を使い続けることができます。
また従符は相手に属性やられを付与するのに適しています。武器や妖怪技と組み合わせれば、容易に相手を混沌にすることができます。
小物や防具、武器効果に陰陽命中で遅鈍、攻撃力低下、防御力低下などをつけられるとさらに強力です。
オオヤマツミの方は、深部六層から現れる、生存特化のビルドで、これで生存を担保して、近接でも殴れます。
構築まで
オオヤマツミは特に苦も無く集まると思いますが、陰陽武者は揃えるのが面倒です。
おすすめは奈落83など、ドロップする斎藤利三が固定で現れる場所でリセマラし、とりあえずシリーズを揃えて、深部で厳選していったり強化していくことです。
弱点
かなり対応力あるビルドですが、深部で三連戦になると安定して捌けない敵がいます。
傾向として、属性攻撃に特化したビルドなので、混沌にできない敵(義経、禍夢の鬼)と相性が悪いです。
まず義経ですが、斥風符が刺さるのと強さがその速さに由来する特徴上、術命中で遅鈍効果を付与すると、それなりに戦える相手で、極端に相性が悪いわけではありません。義経はモーション自体も良好なので、遅鈍みたいな小細工なしでもいけると思います。
問題は禍夢の鬼で、深部でこいつと当たるとかなりの苦戦が予想されます。体力が多いのに属性が効かないから混沌にもできず、術遅鈍もローリング回避がシビアで攻撃がゆっくりになっても薙ぎ払いなどが大して捌きやすくなるボスではないので、オオヤマツミ陰陽武者だと安定しません。
深部の禍夢は正直理不尽すぎて、オオヤマツミと浄or妖特化ビルドで気力切れを狙いながら戦ったほうが安定します。