良作。『ロックマン7』レビュー

始めに

『ロックマン7』レビューを書いていきます。『ロックマン』シリーズ(1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11)の一作です。

ゲームフィクション

あらすじ

　前作で遂に逮捕、投獄されたDr.ワイリー。その数ヶ月後、セットされていた秘密研究所より4体のロボットが目覚め、刑務所襲撃事件を起こします。
　駆け付けるロックマンたちですが、ワイリーは脱獄します。

　ロックマンは追跡する途中、謎のロボット「フォルテ」と「ゴスペル」に遭遇します。

ロックマンの本家シリーズ

　ロックマンの本家シリーズ(1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11)で、以降多くの派生シリーズが生まれていきます。

　シリーズ(1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11)の総評として、2.4あたりで基本的なアクション(スライディング.E缶,ラッシュ.チャージショット)が出揃ってシリーズの土台が完成します。どの作品も粒揃いといった印象で、Xシリーズ(1[無印,イレ].2.3.4.5.6.7.8)の２とか、ゼロシリーズ(1.2.3.4)の３とかみたいに抜きん出て完成度が高い作品もない感じで、どれも良作ラインです。

ゲームメカニクス

アクション

　チャージショットは前作『6』まで威力3でしたが、威力2になりました。チャージの所要時間が少し伸びてます。5.6とチャージショットが強すぎと言われていたので結構ナーフされました。

『ロックマンX』同様、L・Rボタンで特殊武器をその場で変更できるようになりました。
　本作では特定のものにアプローチするなど、特殊武器を活かしたステージのギミックが増えました。

デッキビルド

スーパーロックマンと旧ラッシュ合体廃止、ラッシュ

　前作『6』で登場したラッシュとの合体形態、ジェット・パワーロックマンは廃止され、代わりにジェット、パワーに加えてワールド5のロックンアームを受け継いだ合体フォームの「スーパーロックマン」が登場します。
　「ラッシュコイル」「ラッシュジェット」が復活。ラッシュの新能力「サーチラッシュ」は、ステージ中の特定の地面に呼び出すレアアイテムを入手します。

アイテム

　ワールド4の「Pチップ」を「ネジ」に変えて導入、アイテムの購入ができます。シリーズ(1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11)の8と違って育成のリソースではなく、消耗品購入のリソースです。
　『ワールド4』に登場した「W缶」や「S缶」も導入されています。

　ビートは、穴に落ちた際の救済アイテム扱いになって、敵を攻撃したりしなくなりました。
　これまで敵地でロックマンにアイテムを輸送していたエディーはアイテム購入画面に出るのみでオミットされています。

ステージ

　『X1』と同様、オープニングステージが導入されました。
　ワールド3～5と同様に中間ステージが導入されました。8ボスステージは前半の4ステージおよび中間ステージをクリアすると、後半の4ステージが追加される感じです。
　

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・『Cuphead』『Dead Cells』『Hollow Knight』『ブラッドステインド:リチュアル・オブ・ザ・ナイト』：横スクロールの名作。